MAGAZINE POOLなど

2月21日(木)
CAP代表の藤本やすし氏が主催の「WELCOME TO MAGAZINE POOL」展に行ってきました。昨年末に銀座で開催していたときに行こうと思っていたのでよかったです。打ち合せのついでに行ってきました。堀江の大日本印刷さんのdddギャラリーで開催されていました。日本を含め10人の雑誌デザイナーの方のデザインする誌面がコピーされてドワーと貼ってありなかなか面白かったです。

堀江から四ツ橋筋を歩いていたのですが、大阪って素敵な街だなあって思いました(今ごろすいません)。最近まで東京にいた自分として感じることは、京都も大阪も東京とはまったく違う考え方でつくられているんだなあということです。当たり前のことだけど。

東京でも大阪でも好きな景色は、川と高速道路です。

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東京では、九段下近くの俎橋近くの首都高と外堀?の景色。決してきれいな川ではないですが。また日本橋の風景も好きです。日本橋の風景は、悪い風景に選ばれて将来的には首都高は地下に潜るらしいですが。

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映画「続・三丁目の夕日」では、日本橋にて「この上を車が走るんだぞー」みたいなことを言っていてそれが未来ってものだったはずなのに。
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小さいころ、実家のある群馬県から自動車やバスで東京に出てくるときに目にする最初の都会的な風景が、高速から見える後楽園や飯田橋あたりの風景だったと記憶しています。なので飯田橋の高速の風景は僕の中では都会としてのポジティブなイメージに直結しています。

そういうことが原因かどうかはわかりませんが、川の上に走る高速道路はとっても好きです。地図を作っているときはこの高速道路が曲者なのですが・・・


2月22日(金)
来年の確定申告のために買っておいた「MACの青色申告4」をようやくインストールして経理のお勉強をする。めんどいけど、こういうことも結構好きである。


2月24日(日)
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また雪が降る。昨日の夜から降っていて一日降ったり止んだりでした。家の中でゆったりとお仕事しました。


来週もがんばります!
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# by mapdesign | 2008-02-25 00:02 | 活動日誌

ロブ=グリエ氏死去

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全然地図とかとは関係のないお話です。

19日のお昼頃、仕事の息抜きに何気なくasahi.comを見ていたら「アラン・ロブグリエ氏死去 仏ヌーボーロマンの代表作家」のニュースを発見した。

大学時代に彼のことを知った。卒業論文のテーマに選んだのでに日本語に訳されている作品の多くを読んだ。そのほとんどは絶版となっていたために神田の古本屋に通って(神保町でバイトをしていたので)せっせと集めた。とにかく思い出の作家である。

「ヌーヴォー・ロマン」と呼ばれた彼らの作品は日本でも当時はブームになっていたようであるが、もちろん生まれる前のことなのでそのことについてはわからない。僕自身は彼のことを好きであるが、彼の作品がこれから再び多くの人に親しまれたり、ブームになったりすることはないだろうと思う。もう終ってしまったことなのだと思う。しかしこれだけ多くの新聞に死去のニュースが取り上げられたり、ブログの記事として書かれていることから判断すると、やはり相当な影響力のある人だったんだなあと思う。

ロブ=グリエ氏への世間的な評価(記事の内容や様々な紹介文)と彼が行おうとしたこと、語ろうとしたこと、表現しようとしたことは残念ながら一致していない。世間的には、やはり「難解」「前衛的作風」という言葉でくくられてしまう。ようするに小難しいけどなんかすごそうな作家さん(分かる人にしか分かんないよね)という感じで。そして彼のことを語ろうとすればするほど、「前衛的作風」を好むやヤツと見られがちである。

しかし、彼は決して難解なこ作品を作って前衛を気取っていたわけではなく、純粋に(大衆的な)小説としての新しい小説(エンターテイメント)ということを追求していたはずである。難解と言うならば、彼の書いている内容だったり、意味しようとしていた世界ではなく、「読み方」「楽しみ方」なのだと思う。

いろいろ書きたいこともあるけど、また違う機会にします。


ご冥福をお祈り申し上げます。


※写真は僕が一番美しいと思う「嫉妬」という作品です。
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# by mapdesign | 2008-02-24 23:26 | そのほかいろいろ

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2月8日(金曜日)
思い立って、ご近所の床屋さんに髪の毛を切りに行きました。80年続いている床屋さんで、洋館みたいな建物で、外側も店内もとってもすてきです。
髪の毛を切ってもらいながら、ご主人のお話を聞いていました。京都のまちをどんな人々が支えていたり住んでいるか、そういった主となる人々は時代ごとによって変わっていくということ。そういう流れのようなものに応じたり、逆らったりしながらこのまちは変わっていくのだなあと思った。すべての変化が善であったり悪であったりということはもちろんないけれど、目に見える変化や目に見えない変化を繰り返しながら成り立っていることを考えるとちょっと不思議な気持ちになります。
地図をつくることも、そういう変化を記録していくことにもなるんだと思います。こじつけだけど。

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2月9日(土曜日)
朝から雪が降りました。真剣な雪だったので、窓の外は真っ白になりました。京都タワーも見えなくなるくらいの雪でした。

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2月10日(日曜日)
お客さんを連れて、八坂神社〜建仁寺〜祇園などをご案内。一休みに喫茶ソワレさんに寄りました。店内は青い光につつまれて不思議な雰囲気です。ゼリーポンチをいただきました。ゼリーとソーダのほどよい関係が美味でした。平日にまたゆっくりとおじゃましたいなと思います。


この三日間の活動報告でした。
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# by mapdesign | 2008-02-11 17:39 | 活動日誌

節分会その2です。

2月3日(日)は、冷たい雨が降り、しっぽりと冷え込む一日でした。
でも、なんとか3箇所の節分行事を回ることができました。

まずは八つ橋で有名な聖護院門跡から。
ここは山伏の総本山。かつては聖護院のある東大路あたりから鴨川までがうっそうとした森になっており、この森の鎮守のお社が熊野神社であったとか。また、このあたりは古くは聖護院村と呼ばれ、ここで取れた大根が「聖護院大根」と呼ばれていたそうです。

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聖護院では、追難式という「鬼をやっつける」儀式を見ました。山伏のみなさんがお経を唱え、なにやら儀式をされているところで鬼が暴れます。丁々発止(というほどではありませんが)のやりとりの後、鬼はしだいに力を弱めて倒れてしまうのでした。最後にスピーカーから「えー、鬼は調伏されたようです」とアナウンスがあり、年男・年女のみなさんと鬼さんたちが、なかよく並んで豆を撒いてくれました。写真はその豆まきのようす。

鬼さんは一番人気モノでした。
鬼は力が強くて、遠くまで豆を投げてくれるんですよね。
豆まきが終わり、退場するときも、鬼さんは手をふって歓声に応えるなど、茶目っ気たっぷりでした。ご接待の甘酒をいただいて、須賀神社へ。

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なにやら不思議な装束の方がいらっしゃいました。
懸想文(けそうぶみ)売りと言って、節分のときだけにいらっしゃるそうです。顔を隠し、手には懸想文を持ち、肩に担いだ梅ノ木には文が結んであります。この「懸想文」を鏡台やたんすの引き出しに人に知れないようにそうっと入れておくと、顔かたちが美しくなり、着物が増えて、良縁があると書かれています。迫力でご利益を感じました。金1,000円也。

バスに乗って移動し、清荒神護浄院へ。(ここの写真は撮り忘れました…)

火の守り神「三宝清荒神尊」にお参り。実家では、台所にこの清荒神さんのお札をお祀りして、毎晩ごはんをちょびっとお供えしていました。おばちゃんたちにご接待の飴湯をいただいて温まり、最後の目的地へ移動。

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最後は、紫式部邸宅跡と伝えられる廬山寺です。ふだんはひっそりと静かな境内に、ちらりほらりと参拝客がいるかどうか……なのに、この日は門から人があふれんばかりの賑わい。ここでは「鬼踊り」を見物しました。

カメラを手にした人垣のなか、赤・青・黒の鬼たちがのっしのっしと入場してきます。なんだかぽっちゃりしたかわいらしい鬼たちです。この後、鬼たちは舞台に上り、太鼓の音に合わせて四股を踏むような踊りを披露してくれました。



節分の行事に参加したのは初めてだったのですが、お寺も神社もたくさんの行事があるものだなぁと驚きました。季節を分ける=節分は、昔の人にとって大切な行事だったのだと思います。

家に帰ってからは、太巻きといわしで節分の食事をして、豆をポリポリかじりました。
豆っておいしいですよね。


(研究員1号)
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# by mapdesign | 2008-02-08 17:29 | イベント

2月2日、3日と京都で行われていた節分会・節分祭に行って参りました。
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2月2日は、夕方から壬生寺と法輪寺(達磨寺)に行きました。まずは壬生寺から。
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壬生寺では、「焙烙」というものを売っていました。ここに年齢と性別を書いて奉納するそうです。また1時間入れ替え制で「壬生狂言」を行っておりましたが時間がなかったので、福豆とお札をいただき壬生寺をあとにしました。帰りの南口のところのたいやきやさんがずいぶん行列してました。
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そのまま歩いて円町近くにある法輪寺(達磨寺)の節分会に行きました。
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ここでは、大きなだるまさんに、名前などを書いた紙をはりつけるみたいです。福豆(200円)を購入すると福くじ券(下の写真のオレンジの紙)がついてきます。

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がらがらをまわして、運がよければ大きな達磨がもらえるようですが、僕は下から2番目も「懐炉」が当たりました。ここでは、ハト麦茶の無料接待を受けられます。甘くてあったかくておいしかったです。おみやげに「ダルマ焼き」を購入して帰りました。

2月3日は、聖護院〜須賀神社〜盧山寺〜清荒神護浄院に行きました。いよいよ豆まきです。研究員1号にバトンタッチします。
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# by mapdesign | 2008-02-05 00:42 | イベント

c0141005_21184865.jpg東京(関東)から京都(関西)に引越してきて1ヶ月が過ぎました。お仕事はいろいろな方々に支えられて順調に動いております。

京都で日々暮らしていたり、お仕事の打ち合せで大阪などにもでかけたりするが、やはり関東とは違う何かを感じる。ときにそれは、「異国的」な感じさえもする。阪急電車のホームの音だったり、喫茶店での話し声だったり。

もちろん現代日本に生きてきて、今更「カルチャーショック」を受けることは少ないのではあるが、「カルチャーショック」に至るまでもいかないほんの僅かな差異を感じる。それは、言葉で「これこれこういうところがやっぱり東京とは違うよねえ」と言えるものではない。それらはまちのなかの様々な場所の端っこにこびりついている。


おそらく

それぞれのまちに住む人々の歩く早さのようなものであったり、話し声の大きさや話すときの間のようなものであったり、そういう意識下の何かもやもやしていたりどろどろとしている「間」みたいなものだと思う。そういったいろいろな「間」みたいなものが、それぞれのまちをユニクなものとしているのかなと思う。だから世界中にマクドナルドやスターバックスがあっても、それぞれのまちが交換不可能なものになっているのだと思う。きっと文化や言葉ではなく、そういったまちのシステムみたいな何かがまちを支えているのではないかと思う。

そういったよくわからない何かが伝わるような地図をつくることができれば面白いんですが。
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# by mapdesign | 2008-01-30 21:21 | 地図の話

京都下鴨神社「御粥祭」

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昨日、下鴨神社の御粥祭に行ってきました。小正月に小豆粥を食べて、五穀豊穰を祈る行事だそうです。群馬の私の実家では、鏡もちとしてお供えしていたおもちを下げてきて、小豆粥に入れて食べていたような気がします。

本当は、10時からお供えなどを見学できたようでしたが、11時過ぎに到着したために小豆粥をいただいてから普通にお参りをして帰ってきました。

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ほとんど食べ終わってから写真をとったので、あまり残っていませんが小豆粥です。おもちも入っていてやさしい味がしました。五穀豊穰であることを祈ります。
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# by mapdesign | 2008-01-16 22:33 | イベント

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キョースマ!こと「京都に住まえば…」(淡交社)の冬号がいよいよ発売されました。

「うらやましいぞ!京都の商店街」特集のなかで、マップデザイン研究室は「名所・名刹のお膝元、ほっこり商店街(P66~73)」の地図とページデザインを担当させていただいたほか、いくつかの取材記事を研究員一号がお手伝いさせていただきました。キョースマ!は関西で初めて受注した仕事だったこともあり、見本誌を手にしたときはしみじみと感慨深かったです。


「キョースマ!」を企画・編集されているのは、関西最強の編集集団140Bさん。
お仕事させていただくなかで、「よいものを作ることに参加している」というよろこびを実感させていただきました。できあがった「キョースマ!」をめくっていても、ページごとに愛情あり、味わいありで、特集で取り上げた「商店街」という元気な具材を、おいしい料理にしあげて、湯気がモウモウしている状態で読者の目の前においていくという具合で、その手腕は心憎いばかりです。

先週末には、京都市内の書店で発売キャンペーンをされていたので、微力ながらサクラ参加に伺うと、140B社長みずから店頭に立ち、声を張り上げていらっしゃいました。しかも、商店街のご主人もビックリの滑らかトークにつられて、通行人が立ち止まる立ち止まる(笑)。『いくらなんでもしゃべりがうますぎる』と心のなかで舌を巻きつつ、立ち止まった人たちがページを開くたびになんだかドギマギ。「これが生の読者さんなのだなぁ」と思うと、すごく遠くにいる人に会えたような、ふしぎな気持ちになりました。


それはさておき。


京都または商店街、あるいは両方にアンテナの立つ人は「キョースマ!」要チェックです。
ぜひぜひ、書店で手にとってごらんください。


マップデザイン研究室が担当したページはこんなかんじ↓
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(研究員1号)
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# by mapdesign | 2008-01-15 19:14 | お仕事紹介

京都のえべっさん

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京都の恵比寿神社の十日戎大祭にいってきました。

恵比寿神社は、京の花街・祇園の花見小路の一筋東、大和大路四条を下ったあたり、建仁寺のちょうど東側にあります。ふだんは静かな下町ですが、この日は四条通りを曲がったあたりから人ごみがはじまっていました。やっぱり商売繁盛を願う気持ちはアツイ!

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鳥居の前まで来ると、ぎっしりと密度の濃い行列で、もう身動きがとれません。じりじりと動きはじめるのを待ってようやく本殿にたどりつくと、チャンスを逃さずはっしと紅白の紐を捕まえ、鈴を鳴らし拍手をうってきました。やれやれこれで一安心……?

この恵比寿神社では、本殿におまいりした後に、裏の木戸をたたくという風習があります。えべっさんは耳が遠いので、裏の木戸をたたいて念を押して帰るという意味があるのだとか。みなさんバンバンと勢いよく叩いていましたけど、えべっさんは耳が痛くならないのかなぁ。

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同じ日に、八坂神社の境内にある蛭子社でもお祭があります。宵えびすの昼には、えべっさんの像を載せたお神輿が七福神の乗る宝船を率いて、四条通りを練って祇園祭の一番鉾である「長刀鉾」の収められた町会所へやってきて儀式があるそうです。

たまたま四条通りを歩いていたら、福笹をいただいたのでこれもご縁ということで、祇園蛭子社のほうにもお参りしてきました。こちらでは、八坂神社の境内にある三社にお参りする「三社詣」をしてみました。お参りして、判子を押してもらってくるだけなのですが、スタンプラリーみたいでなんだかたのしい。いただいた福笹につける招福オーナメント(?)を厳選ピックアップ買いして、笹を飾ってみました。うーん、なんだかクリスマスツリーを作る楽しさに似てるかも!?


なにはともあれ、今年は「商売繁盛!」でいきたいものです。
よろしくおねがいします。
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# by mapdesign | 2008-01-11 14:38 | イベント

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京都のタウン情報と観光ガイド「Leaf」(2008年2月号/12月25日発売)の特集「おいしい京都11区」の地図を作成しました。

P15、P17(北区)、P21、P22、P25(上京区)、P26(中京区)、P39(東山区)、P48(右京区)、P52(西京区)の計9点の地図を作らせていただきました。この特集は京都を「区」ごとに「おいしい」ネタを紹介しています。ぜひ本屋さんにてお買い求めください。
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# by mapdesign | 2008-01-04 12:11 | お仕事紹介