2008年 02月 29日
春が近づいてきました

2月28日(木)
今日は天気が良くて、ようやく春が近づいてきている感じのする一日でした。夕方に(もうずいぶん日も長くなりました)外に出たついでに少しだけお散歩しました。
西洞院高辻の近くに菅大臣神社というのがあって、なかなか素敵な抜け道になっています。そこにちょっとだけ梅が咲いていました。
近くに住んでおられる動物さんたちをパチリ。

まずは雨樋の上から顔を出す猫さんです。

次は、天満宮の牛さんです。

最後は、獅子さんです。なかなか素敵なお顔をされてました。
早くあたたかい春がやってくるといいですね。
春を先取り!「小さい春」を撮ってみた!
2008年 02月 28日
京都駅

2月27日(水)
朝は晴れていて暖かかったが、昼頃から曇りはじめ夜には水っぽい雪まで降ってきた。ランチは研究室にいらっしゃっていたライターさんと3人で近くのイタリアンへ。おいしいパスタでした。
夕方、打ち合せのために京都駅へ。もうこの頃には雪になっていてとても寒い。空気が澄んでいて京都タワーがくっきりと見えてとてもきれいであったが、もちろん携帯電話のカメラではこんな感じ。
京都駅の駅ビルに入っている拉麺小路の札幌ラーメン「すみれ」でラーメンを食べて帰ってくる。抽選券をもらったのでガラガラに挑戦するも、見事にお茶パック1袋の残念賞。
(関係ないけど)北海道に行きたい・・・
2008年 02月 27日
確定申告など

2月25日(月)
錦小路通沿いの「ポーム・ド・テール」でランチを食べる。お店の名前(フランス語でじゃがいも)でもあるポテトコロッケののっかったカレーを注文。ほどよく辛くておいしかった。
その後、確定申告を提出しに池坊短大に。普段は入れないので記念に空を見上げてパチリ。確定申告のほうは、パソコンで出力していったので簡単に終了。もっと大変なのかと思っていました。
天気が安定せず、雪がちらほらしたり。お日さまがでたり。
2月26日(火)
今日は一日雨が降っていました。どこにも出かけずに集中して地図作成をしていたら、体が少し疲れました。それなので今日は閉店いたします。また明日がんばります。
2008年 02月 25日
MAGAZINE POOLなど
CAP代表の藤本やすし氏が主催の「WELCOME TO MAGAZINE POOL」展に行ってきました。昨年末に銀座で開催していたときに行こうと思っていたのでよかったです。打ち合せのついでに行ってきました。堀江の大日本印刷さんのdddギャラリーで開催されていました。日本を含め10人の雑誌デザイナーの方のデザインする誌面がコピーされてドワーと貼ってありなかなか面白かったです。
堀江から四ツ橋筋を歩いていたのですが、大阪って素敵な街だなあって思いました(今ごろすいません)。最近まで東京にいた自分として感じることは、京都も大阪も東京とはまったく違う考え方でつくられているんだなあということです。当たり前のことだけど。
東京でも大阪でも好きな景色は、川と高速道路です。

東京では、九段下近くの俎橋近くの首都高と外堀?の景色。決してきれいな川ではないですが。また日本橋の風景も好きです。日本橋の風景は、悪い風景に選ばれて将来的には首都高は地下に潜るらしいですが。
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映画「続・三丁目の夕日」では、日本橋にて「この上を車が走るんだぞー」みたいなことを言っていてそれが未来ってものだったはずなのに。
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小さいころ、実家のある群馬県から自動車やバスで東京に出てくるときに目にする最初の都会的な風景が、高速から見える後楽園や飯田橋あたりの風景だったと記憶しています。なので飯田橋の高速の風景は僕の中では都会としてのポジティブなイメージに直結しています。
そういうことが原因かどうかはわかりませんが、川の上に走る高速道路はとっても好きです。地図を作っているときはこの高速道路が曲者なのですが・・・
2月22日(金)
来年の確定申告のために買っておいた「MACの青色申告4」をようやくインストールして経理のお勉強をする。めんどいけど、こういうことも結構好きである。
2月24日(日)

また雪が降る。昨日の夜から降っていて一日降ったり止んだりでした。家の中でゆったりとお仕事しました。
来週もがんばります!
2008年 02月 24日
ロブ=グリエ氏死去

全然地図とかとは関係のないお話です。
19日のお昼頃、仕事の息抜きに何気なくasahi.comを見ていたら「アラン・ロブグリエ氏死去 仏ヌーボーロマンの代表作家」のニュースを発見した。
大学時代に彼のことを知った。卒業論文のテーマに選んだのでに日本語に訳されている作品の多くを読んだ。そのほとんどは絶版となっていたために神田の古本屋に通って(神保町でバイトをしていたので)せっせと集めた。とにかく思い出の作家である。
「ヌーヴォー・ロマン」と呼ばれた彼らの作品は日本でも当時はブームになっていたようであるが、もちろん生まれる前のことなのでそのことについてはわからない。僕自身は彼のことを好きであるが、彼の作品がこれから再び多くの人に親しまれたり、ブームになったりすることはないだろうと思う。もう終ってしまったことなのだと思う。しかしこれだけ多くの新聞に死去のニュースが取り上げられたり、ブログの記事として書かれていることから判断すると、やはり相当な影響力のある人だったんだなあと思う。
ロブ=グリエ氏への世間的な評価(記事の内容や様々な紹介文)と彼が行おうとしたこと、語ろうとしたこと、表現しようとしたことは残念ながら一致していない。世間的には、やはり「難解」「前衛的作風」という言葉でくくられてしまう。ようするに小難しいけどなんかすごそうな作家さん(分かる人にしか分かんないよね)という感じで。そして彼のことを語ろうとすればするほど、「前衛的作風」を好むやヤツと見られがちである。
しかし、彼は決して難解なこ作品を作って前衛を気取っていたわけではなく、純粋に(大衆的な)小説としての新しい小説(エンターテイメント)ということを追求していたはずである。難解と言うならば、彼の書いている内容だったり、意味しようとしていた世界ではなく、「読み方」「楽しみ方」なのだと思う。
いろいろ書きたいこともあるけど、また違う機会にします。
ご冥福をお祈り申し上げます。
※写真は僕が一番美しいと思う「嫉妬」という作品です。