2008年 08月 04日
祇園祭 疫神社夏越祭(7/31)

祇園祭の最後の行事です。7月31日に八坂神社の摂社にて行われました。鳥居の前に大きな茅輪が設けられ、参拝者は茅輪を潜りお参りします。その後、茅輪の材料をもらって、自分でミニ茅輪をつくります。各山鉾の粽にも書かれていた「蘇民将来之子孫也」の護符を授かります。
旅の途中のインド祇園精舎の神様「牛頭天王」に蘇民が宿を貸した際に、牛頭天王が「蘇民将来之子孫也」の護符を持っていれば疫病が流行したときも必ず守ると約束したことに由来しているそうです。
疫病が流行りやすい夏を無事に越せるようにと願う祇園祭の締めくくりの行事です。