2008年 07月 23日
山鉾巡行 その3

山鉾巡行の続きです。トップ画像は綾傘鉾(15番目)のお稚児さんです。6人のお稚児さんが綾傘と一緒に巡行します。
11番目の霰天神山から15番目の綾傘鉾までご紹介いたします。
11番目は霰天神山です。昔京都で火災があったときに霰が降ってきて消火したそうで、そのときに一緒に4cmくらいの天神様が降ってきたとのこと。そのため火除けの天神とされているそうです。

12番目は、山伏山です。御神体は浄蔵貴所。修験の道を極めた人で、多くの伝説があるそうです。見送は「飛龍波濤図」綴織です。


13番目は、月鉾。一番高く、重い鉾だそうです。今回の重量測定の結果、巡行中の重量は11.88トンだったそうです。


14番目は、芦刈山。御神体は謡曲「芦刈」の老翁です。わけあって離縁してしまった夫を妻が探しに行って、落ちぶれた姿で芦を売る夫を見つけるというお話です。

15番目は、綾傘鉾です。お稚児さんと棒振り踊りの人たちが一緒に巡行します。


まだまだ続きます。