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地図の可能性

マップデザインの作業をしていると、地図のデザインというのが、はたしてどこまで可能性のあるものなのだろうかと考えるときがある。基本的に印刷物の地図ということで考えているのだけど。

自分のやりたい範囲というのは、一般的に言われている地図(地形図やゼンリンさんの地図や昭文社さんの地図)とデザインの中のひとつとしてのデザインマップ、それらの中間くらいに考えている(少しデザインマップよりになるとは思うけど)。文字の載っていない、道と川と建物や緑などだけ載っている地図(ここをきれいにつくるのがもちろん大切なのだが)に、必要な文字だったり、アイコンだったりを載せていく。そして何かの目的のための、その目的にとって一番わかりやすく、きれいで読みやすい地図をつくること。それが自分の目的とすることだと今は思う。

文字情報をたくさん載せると、その分だけ読みにくくはなるけど、必要なことがすべて1枚にまとまっていたら便利である。だからそれをきれいにデザインしてあげる。使う人が「あー便利だなあ」と思い、使わない人も「なんだろ、楽しいな」と思ってもらえるような地図。そして美しい地図。そんな地図をつくっていければと思う。

実際に作業をしていると、印刷媒体の地図としての限界を感じてしまうが、きっとまだ誰も見たことのないような地図というのを作ることができるに違いないと確信している。

みなさんの、こんな地図があったらなあという意見があったらどんどん教えていただければと思います。
by mapdesign | 2007-11-07 21:03 | 地図の話