2009年 07月 22日
祇園祭 山鉾巡行スナップ

7/17(金)
巡行当日の朝は、雨が降っていた。山鉾巡行の曳き手ボランティアなので朝8時前に出発して、お世話になる橋弁慶山のもとへ駆けつける。途中準備中の山や鉾を横目に見ながら。
集合して衣装を渡されて着替え、橋弁慶山が完成するのをじっと見学する。橋弁慶山は後祭巡行のため、ゆっくり目に出発する。橋弁慶山の町内を一周回ってから四条烏丸の交差点へと向かう。前祭の船鉾や放下鉾などが過ぎゆくのを間近で見ながら巡行の順番を待つ。ようやく出発してもくじ改めの順番待ち。動いては止まりを繰り返し巡行は進んでいく。
雨が心配されていたので、残念ながら山や鉾にはビニールがかけられていたけど、河原町通の途中で橋弁慶山の弁慶と牛若丸のビニールを取ることに。ようやくお披露目である。その後は順調に進み無事に元の場所に帰ってくる。
巡行に参加できたことも楽しかったけど、間近で他の山や鉾を見ることができたのが、とても面白かった。辻回しを本当に近くで見学できて本当によかったです。
以下巡行の写真は研究員1号による。
巡行の様子

無事に合羽をとってもらった牛若丸と弁慶

狭い新町通を帰って行く船鉾

同じく新町通を帰って行く放下鉾

戻ったとたんに片付けられる橋弁慶山

同じく解体中の菊水鉾

山鉾巡行は、そもそもが疫病を追い払うために始められた。世界で広がっている新型インフルエンザも追い払ってもらいたいものである。